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<概要>
 2003年12月末現在、試験研究用および研究開発段階にある原子炉施設としては、17基が運転中、1基が建設中、10基が解体中となっている。
<更新年月>
2004年02月   (本データは原則として更新対象外とします。)

<本文>
 2003年12月末現在、わが国の試験研究用および研究開発段階にある原子炉施設としては、17基(うち原子炉11基)が運転中、1基が建設中、10基が解体中となっている。この概要を表1−1表1−2および表1−3に示す。
 日本原子力研究所(現日本原子力研究開発機構)の高温工学試験炉(HTTR)は、1998年11月に初臨界、2001年12月に定格熱出力30MWおよび原子炉出口冷却材温度850℃を達成し、2002年3月には使用前検査合格証を取得した。今後は、HTTRの優れた安全性を実証するための安全性実証試験に取り組むとともに、高温のヘリウムガスを用いて水素を製造する核熱利用の研究を本格的に進める計画である。
<図/表>
表1−1 試験研究用及び研究開発段階にある原子炉施設一覧表(1/3)
表1−1  試験研究用及び研究開発段階にある原子炉施設一覧表(1/3)
表1−2 試験研究用及び研究開発段階にある原子炉施設一覧表(2/3)
表1−2  試験研究用及び研究開発段階にある原子炉施設一覧表(2/3)
表1−3 試験研究用及び研究開発段階にある原子炉施設一覧表(3/3)
表1−3  試験研究用及び研究開発段階にある原子炉施設一覧表(3/3)

<関連タイトル>
JRR-3(JRR-3M) (03-04-02-02)
JRR-4 (03-04-02-03)
原子炉安全性研究炉(NSRR) (03-04-02-05)
NUCEF (03-04-02-06)
高温工学試験研究炉(HTTR) (03-04-02-07)
東京大炉(弥生) (03-04-03-06)

<参考文献>
(1)原子力安全委員会(編):平成14年版原子力安全白書
(2)日本原子力研究所広報部:パンフレット 日本原子力研究所(2003年4月)
(3)日本原子力研究所:
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