<本文>
平成11年度(1999年度)に原子炉等規制法の基づき報告された事故・故障の件数は全部で10件(前年度は4件)である。内訳は、運転中が5件、定期検査中が4件、炉外設備で作業中の障害(放射線障害以外の人の障害)が1件となっている。周辺環境への放射能の影響はなかった。上記報告の概要を、
表1-1 、
表1-2 、
表1-3 および
表1-4 に示す。
また、科学技術庁(現文部科学省) 長官通達に基づき平成11年度(1999年度)に報告された事故・故障の件数は1件(前年度は2件)となっている。報告の概要を
表2 に示す。
<図/表>
<関連タイトル>
原子力施設の故障・トラブル・事故の国際評価尺度 (11-01-04-01)
平成12年試験研究用原子炉および研究開発段階炉における事故・故障 (12-03-01-21)
<参考文献>
(1)原子力安全委員会(編):原子力安全白書(平成11年版)、大蔵省印刷局(2000年9月29日)p.318-323