<本文>
この報告された14件の内訳は、運転中(試運転中及び調整運転中を含む)に自動停止したもの3件、手動停止したもの7件、原子炉停止中に発見されたもの3件、その他のもの1件となっている。なお、いずれの場合も、原子力発電所周辺環境への
放射性物質による影響はなかった。平成6年度原子力発電所におけるトラブルの概要を
表1-1 および
表1-2 に示す。
<図/表>
表1-1 平成6年度原子力発電所におけるトラブルの概要(法律対象)(1/2)
表1-2 平成6年度原子力発電所におけるトラブルの概要(法律対象)(2/2)
<関連タイトル>
日本の原子力発電所における事故・故障・トラブルの推移(2005年度まで) (02-07-01-01)
日本におけるBWR原子力発電所の主要な事故・故障・トラブル(2005年度まで) (02-07-01-02)
日本におけるPWR原子力発電所の主要な事故・故障・トラブル(2005年度まで) (02-07-01-03)
平成6年度試験研究用原子炉における事故・故障 (12-03-01-15)
平成6年度放射性同位元素等取扱施設における事故・故障 (12-06-01-15)
<参考文献>
(1)科学技術庁原子力安全局(編):原子力安全委員会月報、Vol.18,No.4,1995
(2)原子力安全委員会:平成7年版 原子力安全白書、大蔵省印刷局(1996年8月)
(3)資源エネルギー庁公益事業部原子力発電安全管理課(編):平成7年度(平成6年度実績)原子力発電所運転管理年報、(財)火力原子力発電技術協会(1995年9月)