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<概要>
 平成8年(1996年)度のわが国の試験研究炉施設等における放射線業務従事者の線量当量実績をまとめた。放射線業務従事者一人あたりの平均線量当量は、0.6ミリシーベルト、放射線業務従事者の総線量当量は、3,601人・ミリシーベルトであった。
<更新年月>
1999年03月   (本データは原則として更新対象外とします。)

<本文>
 放射線業務従事者個人の受けた線量当量の実績は、最大でも20ミリシーベルト以下であり、全ての試験研究炉施設等において法令に定める線量当量限度(年間50ミリシーベルト)を下回っていおり、従事者一人あたりの平均線量当量は、0.6ミリシーベルトであった(前年度0.1ミリシーベルト)。また、放射線業務従事者の総線量当量は、3,601人・ミリシーベルトであった。(前年度780人・ミリシーベルト)
 表1に、1996年度の試験研究炉施設等における放射線業務従事者の線量当量実績を示す。
<図/表>
表1 1996年度試験研究用原子炉施設等における放射線業務従事者の線量当量
表1  1996年度試験研究用原子炉施設等における放射線業務従事者の線量当量

<関連タイトル>
日本の試験研究炉等における放射線業務従事者被ばく管理状況の推移(2005年度まで) (03-04-07-01)
平成8年度試験研究炉における事故・故障 (12-03-01-17)
放射線影響協会・放射線従事者中央登録センター (13-02-01-26)

<参考文献>
(1)原子力安全委員会(編):原子力安全白書 平成9年版、大蔵省印刷局(1998年10月) p.275
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