<本文>
「
核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」(以下、「
原子炉等規制法」という。)の規定に基づき、昭和63年度に報告がなされた故障・トラブル等の件数は7件であった。
なお、上記の故障・トラブル等による原子炉施設の周辺環境への
放射能の影響はなかった。
昭和55年度の試験研究用原子炉施設及び研究開発段階にある原子炉施設における故障・トラブル等についての概要を
表1 に示す。
(原子炉等規制法に基づく報告)
<図/表>
<関連タイトル>
原子力施設の故障・トラブル・事故の国際評価尺度 (11-01-04-01)
昭和55年度試験研究用原子炉における従事者被ばく状況 (12-03-03-02)
<参考文献>
(1) 原子力安全委員会編(1981):昭和55年度の試験研究用原子炉施設及び研究開発段階にある原子炉施設における故障・トラブル等の概要(原子炉等規制法に基づき報告があったもの)、昭和56年版原子力安全白書、362-363.
(2) 科学技術庁原子力安全局編(1981):昭和55年度の試験研究用原子炉施設及び研究開発段階にある原子炉施設における故障・トラブル等について、原子力安全委員会 月報12月号、通巻 27 号、56-57.