<本文>
日本原子力発電株式会社敦賀発電所において、昭和56年3月7日頃に廃棄物処理旧建屋内のフィルタースラッジ貯蔵タンク室から放射性廃液が一般排水路へ漏洩した。環境への影響評価に関連して、海産食品(たこ、あいなめ、かさご、あなご、しまいさき、あゆ、さより、まとうだい、めばる、めじな、まこがれい、かれい類、しろぎす、なまこ、やりいか、あわび、わかめ、ぼら、もずく、あおのり、てんぐさ)及び海底土(19箇所)について放射能測定を行った。ここでは検出された場所の測定結果を
表1 、
表2−1 、
表2−2 、
図1 および
図2 により示す。
<図/表>
<関連タイトル>
敦賀発電所における放射性廃棄物処理施設からの放射性廃液漏洩事故の概要 (02-07-02-13)
敦賀発電所における放射性廃棄物処理施設からの放射性廃液漏洩事故の環境への影響 (02-07-02-12)
敦賀発電所1号機放射性廃液漏洩事故関連資料(汚染範囲) (02-07-02-11)
敦賀発電所1号機放射性廃液漏洩事故関連資料(指標海産生物及び海水の放射能測定値) (02-07-02-10)
<参考文献>
原子力安全委員会編(1982):原子力安全白書 昭和56年版
原子力安全委員会編(1981):原子力安全委員会月報、通巻第32号