原子炉停止系

原子炉停止系 げんしろていしけい

 原子炉に所定のレベルを超える異常が発生した場合に、異常の拡大を防ぐために炉心の核分裂を直ちに停止させる装置。原子炉緊急停止系ともいう。原子炉停止系は、炉心内の中性子を吸収する制御棒と制御棒駆動装置で構成され、異常時には制御棒を炉心に急速挿入し、核分裂連鎖反応を緊急停止(スクラム)させる。原子炉及び冷却系の状態を監視して異常時にスクラム信号を発生する自動監視装置とスクラムを実行する原子炉停止系とを合わせて原子炉保護設備と呼んでいる。


<登録年月>
2010年12月




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