血小板 けっしょうばん
栓球ともいう。血液成分の一つで、核をもたない直径2ないし4μmの細胞。止血促進性をもっていて、血管の断裂が起こると活性化されて血餅をつくり血栓をつくる。正常な場合血液中に15〜30万/mm3ある。骨髄の放射線被曝により早期に減少するので放射線障害の指標の一つとなっている。