経皮摂取

経皮摂取 けいひせっしゅ

 経皮吸収ともいい、皮膚を通して放射性物質が体内に取り込まれることをいう。通例、傷口からの取り込みとは区別される。傷のない皮膚は多くの放射性物質に対して効果的な障壁をなす。ただし、水蒸気または水の形のトリチウムは容易に経皮吸収される。また、ヨウ素単体またはヨウ化物のかたちの放射性ヨウ素は経皮吸収されやすい。


<登録年月> 1998年02月

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