クリープ応力

クリープ応力 くりーぷおうりょく

 物体に一定荷重を加えた場合、時間の経過に従って塑性変形が増加する現象をクリープという。この塑性変形によって生じるひずみをクリープひずみと呼び、このひずみを応力換算したものがクリープ応力である。クリープ応力は原子炉やボイラに使用される構造用鋼材などのように高温でしかも高圧力の環境で使用される金属材料では生じることがあり、設計においてクリープ応力を評価することが重要である。


<登録年月> 1998年02月

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