クーロン障壁

クーロン障壁 くーろんしょうへき

 同符号の電荷を持つ素粒子の間のクーロン斥力に起因するポテンシャル障壁。原子核と他の素粒子を衝突させる場合には、原子核の原子番号をZx、質量数をA、また粒子の電荷をZaとすれば、その原子核と素粒子の間の高さZxZa/A1/3MeVのクーロン障壁を越さないと原子核と素粒子が融合しない。正電荷をもつ低エネルギーの荷電粒子はこの障壁のため核反応を起こしにくい。核分裂では、分裂片はクーロン障壁を越して放出される。


<登録年月>
1998年02月




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