急性障害

急性障害 きゅうせいしょうがい

 放射線障害のうち、被曝後数週間以内に臨床症状が出現する障害のこと。潜伏期間の長さは影響の種類、線量によって異なるが、ある影響に着目すれば、一般的に線量が高いほど潜伏期間の長さは短くなる。急性障害は、しきい線量を越える線量の被曝をした場合のみに出現するものであり、通常の放射線管理下で線量限度が遵守されている状況では発生しない。急性障害が発生する可能性のある状況としては、(1)放射線事故により高線量の被曝をした場合、(2)放射線治療患者の場合が考えられる。急性影響の代表的なものは、急性放射線症、急性放射線皮膚障害、造血臓器機能不全等である。


<登録年月>
1998年02月




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