乾性皮膚炎

乾性皮膚炎 かんせいひふえん

 非伝染性の表皮・真皮炎のうち、水泡形成、びらんなどの湿性の変化を伴わないものをいう。発赤、腫脹などに続いて、落屑が起こる。これを乾性落屑という。乾性落屑は、表皮の基底層の細胞が減少し、皮膚が異常に角質化するために生じる。放射線による乾性落屑は、被ばくしてから3週間から6週間後に起こる。


<登録年月> 1998年02月

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