放射線荷重係数

放射線荷重係数 ほうしゃせんかじゅうけいすう

 radiation weighting factor. 同一の吸収線量でも放射線の種類とエネルギーによって被曝影響の大きさが異なるため、これを補正するために吸収線量に掛け合わせる係数。ICRPの1990年勧告が刊行されるまでは線質係数と呼ばれていた。主な放射線の荷重係数は次のとおり。光子と電子(ともにすべてのエネルギー)は1。中性子はエネルギーが10keV未満は5、10keV以上100keVまでは10、100Kevを超え2MeVまでは20。アルファ粒子、核分裂片、重原子核は20。これらの係数で加重された吸収線量の合計を等価線量(equivalent dose)という。等価線量の単位はキログラム当たりのジュールであり、その固有名称はシーベルト(Sv)である。


<登録年月>
2012年05月




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