輸送容器

輸送容器 ゆそうようき

 原子力分野で輸送容器とは、放射性物質を密封し、内容物の漏出を阻止し、放射線を容器外で規定値以下に保持し、核的臨界を防止し、容器外側での温度を規定以下に保持するとともに、規定で定められた耐火条件、落下衝突条件、浸漬条件においても内容物を保護するように、輸送物を収納した輸送用容器である。放射能レベルの低い放射性同位元素では箱やドラム缶などと同等の容器が、低レベル廃棄物では貨物コンテナ、タンク、ドラム缶などと同等の容器が用いられる。放射能が中レベルの新燃料では シリンダ容器、ドラム缶などと同等の容器、特別に製作された容器が用いられる。放射能が高レベルの使用済み燃料や高レベル廃棄物では、特別に設計した堅牢な容器が用いられる。


<登録年月>
1998年01月




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