反応度価値 はんのうどかち
制御棒の挿入あるいは引き抜き、または液体制御材の注入による原子炉の反応度の変化量をいう。これから派生した用語として「制御棒の最大反応度価値」があるが、これは原子炉が臨界(臨界近傍を含む)にある場合において、制御棒を一本引き抜くことにより炉心に生ずる反応度価値の最大値をいう。