燃料破損検出装置

燃料破損検出装置 ねんりょうはそんけんしゅつそうち

 破損した燃料を原子炉の運転中に検出する装置である。検出方法としては、(1)原子炉冷却材中に流入した核分裂生成物の先行核から放出される遅発中性子の検出、(2)原子炉冷却材中に流入した核分裂生成物によるγ線の検出、(3)カバーガス中に混入、あるいは、原子炉冷却材中に流入した気体状の核分裂生成物による放射線の検出などがある。


<登録年月> 1998年01月

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