二次回帰

二次回帰 にじかいき

 一般にある量XとYの二つの量の関係を実験で求める場合、Xの値を有る一定値X1に固定すると、それに対応するYの値は一定ではなく、ある値Y1のまわりに分布する。Xの他の値に対しても同様のことが観察される。XとYとの関係がほぼ二次曲線で表されると思われるとき、この二次曲線をY=A+BX+CXとする。そして、実験結果にもっともよく適合するように最小二乗法でA、B、Cを決定したとき、これを二次回帰曲線という。


<登録年月> 1998年01月

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