単球性白血病

単球性白血病 たんきゅうせいはっけつびょう

 単球系の細胞の白血病である。FAB分類では単芽球がその多くを占める未分化型M5aと成熟単球の多いM5bとに分けている。骨髄球系の細胞と混在することが多く、骨髄球系の細胞が30%以上ある場合には骨髄単核性と分類する場合が多い。骨髄性に比べて皮膚浸潤や腸出血が多いとされてきたが、最近、その差異は不明瞭となってきている。


<登録年月> 1998年01月

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