ターンキー契約

ターンキー契約 たーんきーけいやく

 原子力発電プラントを含め各種の産業プラントを建設する場合、設計から建設、試運転に至るまで、すべてを一括して企業一社あるいは企業連合が責任をもって請負いプラントを建設し、試運転後プラント所有者に引き渡される形の契約。プラント所有者が、かぎ(キー)を回せば(ターン)全べての設備が稼働するので、プラント建設に関する多大な労力が省かれる。この方式によるプラントの建設は開発途上国への協力において通常採用されている。


<登録年月> 1998年01月

<用語辞書ダウンロード>PDFダウンロード



JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ