相対リスク係数 そうたいりすくけいすう
単位量のリスク因子当たりの相対リスクの大きさ。放射線被曝によるガン発生のリスクの場合には、一定の観察期間における被曝群のガン発生率と対象群のガン発生率の比を相対リスクと呼び、これを単位被曝線量(例えば1Sv)当たりで表示したのが相対リスク係数である。相対リスクから1を差し引いた値を過剰相対リスクといい、単位被曝線量当たりの過剰相対リスクを相対リスク係数と呼ぶこともある。