セラミック固化 せらみっくこか
放射性廃棄物の固化法の一つである。高レベル廃棄物の仮焼体と固化原料を混合し、成形、燃結固化する。現在まだ基礎試験の段階にあり、この操作で作成される固化体は、廃棄物中の元素を結晶構造中に組み込む形をとるものと、酸化物のまま、結晶相の粒間に取り込まれる形をとるものに分けられる。この方法で作られる固化体は、熱的安定性、化学的耐久性において優れている。