成形加工

成形加工 せいけいかこう

 金属などの粗材を用いて、溶解、鋳造、溶接、さらに圧延、鍛造、押出、引き抜きなどの加工によって、ある性能を持った機械、部品などを作る操作をいう。原子力では、原子炉の材料から容器、配管に至るまで多数の成形加工が行われている。燃料の場合には、原料の金属ウランや酸化ウラン粉末などから、燃料板、燃料ペッレトへの成形を経て、所定の燃料棒あるいは燃料集合体の形にまで加工する一連の工程をいう。


<登録年月> 1998年01月

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