浸炭現象

浸炭現象 しんたんげんしょう

 鉄鋼材料では、一般に炭素量が多いほど硬くなるが、一方脆くなる。低炭素鋼を耐摩耗部品などに使用する場合に、材料を粒状の木炭中に埋めたり、炭化水素ガス気流中、あるいはNaCNなどの溶融青化塩中で加熱して表面層だけ炭素含有量を上げて硬化させる方法が使われている。この現象を浸炭現象という。しかし、ステンレス鋼などの場合には、浸炭すると材料が脆くなって有害である。


<登録年月>
1998年01月




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