ジルカロイ被覆管

ジルカロイ被覆管 じるかろいひふくかん

 ジルコニウム元素を素材にした、錫、鉄、ニッケル、クローム等の小量を含むジルカロイ(zircaloy)合金で作られた燃料棒の被覆管のことをいう。ジルカロイ合金は高温水中で耐蝕性に優れ、中性子吸収断面積が小さいため、原子炉用材料として開発されたものである。水素を吸収すると脆化する傾向がある(水素脆化)。ジルカロイ合金には前記元素などの含有成分によりジルカロイ−1、−2、−3、−4と称する種類がある。軽水炉燃料と重水炉燃料の被覆管および構造材として広く用いられている。


<登録年月>
1998年01月




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