ショック症状

ショック症状 しょっくしょうじょう

 心臓の拍動は微弱となり、心音は不整、脈拍は細く、触知は殆ど不可能となり、血圧は低下し、皮膚と粘膜とは蒼白となり、体温も1〜1.5℃降下、全身に冷汗をかく状態をいう。このとき呼吸は著しく不整、浅くあるいは深く、多くは速く、時には遅く、神経系統の興奮性の低下等がおこる。急性の放射線症状の一つにショック症状がある。


<登録年月> 1998年01月

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