CPトラップ

CPトラップ しーぴぃとらっぷ

 Corrosion Product CPトラップとは腐食生成物捕獲のことである。原子炉の運転中に燃料棒被覆管や炉心周りの構造物は高中性子線束によって照射され、構成物質であるFe、Ni、Crやその他の不純物質は長半減期核種に変換する。炉内で生成されたCo−60(半減期5.3年)、Cs−137(半減期30.1年)等のCPは原子炉冷却材により輸送され、原子炉冷却材ポンプ、熱交換器や配管に沈着し設備の放射能レベルをあげる。この結果、保守や補修時の作業員の被ばく線量をあげることとなる。このため、燃料集合体や冷却配管内にCPを捕獲し易いNiフィルタなどを取り付け被ばく線量を下げる試みがなされている。


<登録年月>
2000年11月




JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ