照射監視試験片

照射監視試験片 しょうしゃかんししけんへん

 原子炉圧力容器は、高速中性子などの放射線で照射脆化するので、その構造安全性を確認するために、あらかじめ原子炉圧力容器内に種々の材料試験片を入れておき、定期的に炉外に取り出して、試験を行う。その試験に供される材料試験片である。中性子照射量、引っ張り特性、衝撃特性特性等を測定し、運転中の材料安全性を確認する。


<登録年月> 1998年01月

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