蒸気発生器 じょうきはっせいき
蒸気を発生させる装置。加圧水型原子炉では、原子炉炉心で加熱された高温高圧水(圧力約15MPa、入口水温約320゜C)を、多数の伝熱管を介して2次側の水(圧力約6MPa、入口水温約220゜C)と熱交換して蒸気を発生させている。得られた蒸気は、気水分離器、湿分分離器により湿分を分離したのち発電機のタービンに供給されている。伝熱管の配置方法により、U字管型、直管型、ヘリカルコイル型などの種類がある。