出力調整運転

出力調整運転 しゅつりょくちょうせいうんてん

 電力の需要は年間を通して一定ではなく、時間、季節によって2倍以上の格差が生じる。発電設備は通常この需要のピ−ク(最大電力)の供給に対応できる設備を維持する必要がある。しかしながら、電力の需要量が減少した時間帯においては、電気を貯蔵することが困難なため、需要量に見合った発電所の出力の調整が必要となる。これを出力調整運転という。今までは、原子力発電の総発電設備に占める割合が、30%以下であり、この出力調整運転は水力発電を中心とした他の発電設備に依存し原子力発電はベ−ス電源の中核として位置づけらていたが、今後原子力発電設備が増加すると出力調整運転の役目も果たさなければならない。


<登録年月>
1998年01月




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