細網内皮組織

細網内皮組織 さいもうないひそしき

 リンパ管のリンパ洞、脾の静脈洞、骨髄、副腎皮質等の細管の内腔面を覆う細胞をいい、異物摂取、物質貯蔵、血液細胞造成、抗体形成等の作用を有する。細網内皮系は、ときに全身的、局所的に増殖して、腫瘍様となりまた、真の腫瘍となることがある。


<登録年月> 1998年01月

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