IMR

IMR あいえむあーる

 International Management Regime for Highly Enriched Uranium and Plutonium(国際プルトニウム管理構想)。FBR 開発計画の遅れに加えて、核軍縮の進展等により、解体核兵器からプルトニウムが取り出されることとなった。世界に大量で無目的なプルトニウムが発生するのではないかという懸念から、IAEA内部でも多々討論されてきた。我が国の基本的な考えとして、プルトニウム等の国際管理の在り方に関して具体的提案を行っていくことが重要であるとの考え方のもとに、1993年7月12日に「プルトニウム国際管理検討委員会」を設け基本的な骨格をまとめた。1994年2月にIAEA主催で行われた関係国(日、米、ロ、英、仏、中、独、スイス、ベルギーとオブザーバーのIAEA)の第1回非公式会合が開催され、1995年9月、第6回の会合で、プルトニウム量公表のための共通のフォーマットおよび本枠組みについての検討が行われた。


<登録年月> 1998年04月

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