最大許容濃度 さいだいきょようのうど
放射線施設内での放射線業務従事者が呼吸する空気中または飲料水中の放射性物質の濃度について許容される最大値である。この濃度の空気を1年間呼吸したり、またはこの濃度の水を1年間飲み続けたときの被ばく線量が最大許容被ばく線量になると評価されている。昭和63年に法律が改訂され、現在は「空気中濃度限度」が用いられている。飲料水は放射線施設内で飲むことを禁止したので濃度限度は定めてない。