WMO

WMO だぶりゅうえむおう

 World Meteorological Organization(世界気象機関)の略。第2次大戦前に国際気象機関があったが、気象業務にも国際的義務が要求されるようになって、国際連合の条約に基づく専門機関として、世界気象機関の設立が決定され、1950年3月に条約が発効した。日本は1953年に加盟した。気象観測を行い、気象情報を交換し、予報警報を実施する。国際地球観測年等の推進母体である。IAEAは、IAEAの原子力事故通報条約に基づく事故情報の交換に際して、WMOの通信システムGlobal Telecommunication Systemを利用できるようWMOと合意している。


<登録年月> 1998年01月

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