最大許容空気中濃度

最大許容空気中濃度 さいだいきょようくうきちゅうのうど

原子力施設で放射線業務に従事する者が常時立ち入る場所において、呼吸により身体内に取り込まれる空気中の放射性物質の許容しうる最大の濃度である。この濃度の業務場所で1年間作業したときの被ばく線量が最大許容被ばく線量になると評価されている。ICRP(国際放射線防護委員会)の1977年勧告を取り入れた昭和63年の法改正により、この用語は「空気中濃度限度」と変更された。


<登録年月> 1998年01月

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