AMeDAS

AMeDAS あめだす

 Automated Meteorological Data Acquisition System AMeDAS(アメダス)とは「地域気象観測システム」といい、雨、風、雪などの気象状況を時間的、地域的に細かく監視するために、降水量、風向・風速、気温、日照時間の観測を自動的に行い、気象災害の防止・軽減に重要な役割を果たしている。現在、降水量の観測所は全国に約1300箇所、このうち、約850箇所(約21km間隔)では風向・風速、気象、日照時間も観測しているほか、雪の多い地方では積雪量も観測している。原子力防災対策を支援する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)は平常時におけるAMeDASによる気象・モニタリングデータの収集とこれらのデータの統計処理、および緊急時における放射性物質の影響予測計算処理等を常時自動的に処理している。


<登録年月> 2007年01月

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