水平地震力

水平地震力 すいへいじしんりょく

 地震時に発生する横揺れの力を水平地震力という。地震時には縦揺れによる鉛直地震力も発生するが、鉛直地震力は水平地震力の半分程度であるとのデータが多数の観測記録から得られており、耐震設計においては水平地震力に対する強度がより重視されている。原子力発電所の耐震設計においては、耐震重要度クラスに応じて水平地震力が設定され、静的地震力はSクラスについては一般建築物で用いる地震力の3倍、Bクラスでは1.5倍、またCクラスでは同一の値を用いる。また、Sクラスについては基準地震動Ssによる地震力に対してその安全機能が保持でき、また、基準地震動Ssに基づき工学的判断によって設定する弾性設計用地震動Sdによる地震力または静的地震力のうち、大きい方の地震力に耐えるよう設計される。


<登録年月> 2009年03月

<用語辞書ダウンロード>PDFダウンロード



JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ