技術士試験

技術士試験 ぎじゅつししけん

 「技術士試験」とは、「技術士法」に基づき、技術者が豊富な実務経験を有し、技術的専門知識および高度の応用能力を有していることを認定する国家試験である。技術士となるためには、技術士試験に合格するとともに、登録を行うことが必要である。2007年12月末現在、技術士登録者数は約6.1万人である。技術士には21の部門(機械、船舶・海洋、航空・宇宙、電気電子、化学、繊維、金属、資源工学、建設、上下水道、衛生工学、農業、森林、水産、経営工学、情報工学、応用理学、生物工学、環境、原子力・放射線、総合技術監理)がある。技術士試験は、第一次試験(科学技術全般にわたる基礎的学識および法第4章の規定の遵守に関する適性、並びに技術士補となるのに必要な技術部門についての専門的学識を有するかどうかを判断)、および第二次試験(技術士となるのに必要な技術部門についての、専門的学識および高等の専門的応用能力を有するか否かを判定)からなる。修習技術者(第一次試験合格者等)は必要な実務経験を経て第二次試験に合格すれば技術士になることができる。


<登録年月> 2009年03月

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