シュラウド

シュラウド しゅらうど

 炉心シュラウド(core Shroud)〔シュラウド〕のこと。沸騰水型原子炉(BWR)の炉心支持構造物の一つで、炉心部を構成する燃料集合体や制御棒を内部に収容する円筒状の構造物(直径4〜5m、高さ7〜8m、厚さ3〜5cmのステンレス鋼製)である。炉心内の上向きの冷却材流とその外側の環状部を下向きに流れる再循環流とを分離し、気水分離器、蒸気乾燥器などの原子炉圧力容器内構造物等を機械的に支える役割を果している。炉心シュラウドのひび割れ事象に対して、2002年12月に電気事業法等の改正が行われ健全性評価制度(原子力発電設備にひび割れが生じた場合に、その設備の健全性を評価するための手法をルールとして明確にしたもの)が2003年10月から施行されている。


<登録年月>
2009年03月




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