状態監視保全

状態監視保全 じょうたいかんしほぜん

 予防保全の方法の一種で、対象となる機器を一定の監視下におき、その故障兆候に基づき、必要に応じて保全を実施することで安全を確保する保全手法。これに対して、必要の有無に関わりなく、定期的に機器を点検または交換する保全手法を時間管理保全という。日本の原子力発電所ではこれまで時間管理保全が主流であったが、米国では状態監視保全が広く取り入れられており、日本でも保全活動の合理化の一環として導入が進みつつある。


<登録年月> 2007年12月

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