核燃料

核燃料 かくねんりょう

 原子炉に入れたとき、核分裂反応を起こしエネルギーを発生する可能性のある物質をいう。具体的には、トリウム、ウランおよびプルトニウムの核分裂性核種を含む物質である。これらの物質の保有や輸送は規制を受ける。ちなみに、AmやCmはプルトニウムより重い物質で、核分裂を起こすが、規制法上まだ核燃料とは見なされていない。


<登録年月> 1998年01月

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