化石燃料、ウラン等の資源量(原始埋蔵量ともいう)のうち、資源の所在が明らかで、現在の技術で採掘でき、その採掘が経済的に見合う条件を満たす埋蔵量を確認可採埋蔵量という。単に確認埋蔵量とも称される。ただし、ウランに関して埋蔵量を2年毎に公表している、OECD/NEAとIAEAの共同報告では、埋蔵量(reserve)という用語は使用せず、資源量(resource)と呼んでいる。確認可採埋蔵量に相当するカテゴリは発見資源量(Identified Resources)であり、確認資源量(RAR:Reasonably Assured Resources)と推定資源(Inferred Resources)の和として定義されている。