セーフティケース

セーフティケース せーふてぃけーす

 高レベル放射性廃棄物処分における安全性の実証では、セーフティケース(安全性を保障するための論拠)と呼ばれる、より広い意味での実証が求められる。国際原子力機関の定義によれば、通常の安全評価はより限定的であり、処分システムが時間とともに徐々にではあるが不可避的に劣化するとの想定に基づき、その潜在的な危険を現在の知識に基づいて客観的に評価することである。安全評価はセーフティケースの主要な要素であり、あるサイトに設計された処分場が、人間やその環境に許容できない不利益をもたらすことはないという議論を支えるために実施される。セーフティケースでは安全評価によって示された定量的な評価も含め、システムの安全機能がいかに構築されているか、それがどのように機能するかを十分な証拠とともに説明することに焦点が当てられる。セイフティケースの構成要素と論証構造のテンプレート例を図に示す。


<登録年月> 2007年06月

<用語辞書ダウンロード>PDFダウンロード



JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ