米国原子力学会ランドマーク賞

米国原子力学会ランドマーク賞 べいこくげんしりょくがっかいらんどまーくしょう

 米国原子力学会ランドマーク賞(ANS Nuclear Historic Landmark Award)は、1985年に創設され、原子力技術の改良や適用および原子力の平和利用のために役立つ非常に優れた成果を達成した施設やサイトに対して贈られる賞である。受賞には、(1)原子力技術や原子力エネルギーの平和利用につながる重要な貢献を成功裏に達成していること、(2)それらは最初に成し遂げられたもの、あるいは新しい道を切り開くものであること、(3)少なくとも20年以上の使用もしくは運転実績があることが必要とされている。これまでに世界初の原子炉であるChicago Pile1や仏国の高速炉Phenixなど60を超える施設が受賞。日本では2003年9月に新型転換炉「ふげん」発電所が、2006年8月に高速実験炉「常陽」が受賞した。


<登録年月> 2007年08月

<用語辞書ダウンロード>PDFダウンロード



JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ