エネルギー起源二酸化炭素

エネルギー起源二酸化炭素 えねるぎーきげんにさんかたんそ

 燃料の燃焼で発生・排出される二酸化炭素をエネルギー起源二酸化炭素と言う。日本では地球温暖化につながる温室効果ガス6種類:二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、代替フロン等3ガス)排出量のうち、大部分(約88%(2002年度))がこのエネルギー起源二酸化炭素(CO2)である。人間活動に必要なエネルギーの約85%は石炭、石油、ガスなどの化石燃料から得ており、これから発生するエネルギー起源二酸化炭素は地球温暖化の大きな原因となっている。このため、化石燃料に頼らないエネルギーの確保などが大きな課題となっている。なお、工業プロセスの化学反応で発生・排出されるもの(セメントの生産によるものが約9割を占める)や、廃棄物の焼却で発生・排出されるものは非エネルギー起源二酸化炭素と言われ、温室効果ガス排出量の約6%(2002年度)を占めている。


<登録年月> 2006年11月

<用語辞書ダウンロード>PDFダウンロード



JAEA JAEAトップページへ ATOMICA ATOMICAトップページへ