アクティブ型計測器 あくてぃぶがたけいそくき
粒子線の計測に使用される計測器は、アクティブ型とパッシブ型に大別される。アクティブ型では電源が必要であり、パッシブ型では電源が不要である。宇宙空間や航空機内の粒子線計測では、電源不要のパッシブ型が重用されるが、通常環境ではアクティブ型も多用される。アクティブ型計測器にはシリコンやナトリウムが検出器として用いられている。宇宙放射線の計測の場合、シリコン半導体による計測実験はサイズが大きいものほど安定が良く、携帯型のサイズではバラツキが大きくなる。