チャンファ

チャンファ ちゃんふぁ

 chamfer. 燃料ペレットの発熱に伴う熱膨張によって発生する被覆管との相互作用を軽減するため、ペレット端面に設けた面取りをいう。原子炉の高出力運転あるいは急激な出力の変化を燃料ペレットに与えた場合、ペレットは径方向の温度勾配の増大によって中心軸付近が上下に膨らんで、つづみ形(砂時計形)に変形する。この変形は、ペレット上下の端面を外側に張り出して燃料棒の被覆管と作用し、被覆管内面に局部的な応力を発生させる。被覆管内にはヨウ素等の核分裂生成物が存在するので、応力腐食的な作用で被覆管損傷が発生する可能性がある。このペレットと被覆管との相互作用を軽減するため、ペレット上下の端面を小さく面取りしたものをチャンファ型ペレットと呼んでいる。


<登録年月>
2012年12月




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