定点サーベイ

定点サーベイ ていてんさーべい

 原子力発電所など原子力施設から放出される放射性物質の濃度や放射線の量を、測定・監視することを「モニタリング」と言う。原子力施設周辺に、環境モニタリングのための放射線測定装置を設置し、24時間連続的に大気中の放射線を測定し、監視している。これを定点サーベイといい、モニタリングステーション、モニタリングポスト、モニタリングポイントなどがある。空間線量率のほか、ダストサンプラ(集塵器)を併置して、大気中の粉塵を集め、その放射能を測定するものもある。


<登録年月> 2006年01月

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