解放基盤 かいほうきばん
解法基盤とは、原子力発電所の耐震設計に関する規制上の用語であり、原子力発電所耐震設計技術指針により次のように定義されている。「解放基盤表面とは、基盤(概ね第三紀層及びそれ以前の堅牢な岩盤であって、著しい風化を受けていないもの)面上の表層や構造物がないと仮定した上で、基盤面に著しい高低差が無く、ほぼ水平であって相当な広がりのある基盤(S波の速度Vs=0.7km/s相当以上の値を有する硬質地盤)の表面を言う」