IIP当たりエネルギー消費原単位

IIP当たりエネルギー消費原単位 あいあいぴぃーあたりえねるぎーしょうひげんたんい

 鉱工業生産指数(IIP、Index of Industrial Production)を用いてエネルギー消費原単位を評価した値がIIP当たりエネルギー消費原単位である。産業部門の生産活動とエネルギー消費を付加価値の要素を取入れて評価するために用いられる。鉱工業生産指数IIPには付加価値ウェイトと生産額ウェイトがあるが、一般的には付加価値ウェイトが用いられている。IIPは基準年の1月当たりの平均生産量を基準量とし、各月の各鉱工業製品の生産量を指数化して得られる。毎年のIIPは各品目の生産量を加重平均して得られる。IIP当たりエネルギー消費原単位は1970年代から1990年頃にかけてほぼ半減したが、1990年以降は微増傾向にある。


<登録年月> 2005年07月

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